こんにちは。たぬたぬと申します。
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アニメ『サイコパス』のあらすじ
バランスのよい食事による健康管理、個人の適正にあった仕事、相性が良い結婚相手、すべてが人工知能『シビュラシステム』により決められる近未来の日本。
人々は、シビュラシステムの言葉を信じ言われた通りに生き人生を終わらせます。
機械が人間を支配する奇妙な世界には、シビラにより厳選された人間だけができる仕事がありました。
それが『公安局刑事課』です。
公安局の刑事達は『監視官』と呼ばれ、犯罪者予備軍である『執行官』を引き連れ、事件現場に向かいシビュラシステムが仕込まれた銃『ドミネーター』で人間の『サイコパス(犯罪係数)』を測り悪人を裁いていきます。
『サイコパス(犯罪係数)』が生死を決める！！
犯罪係数が高い者を(驚異判定)犯罪者予備軍として施設に収用したり、犯罪者及び犯罪係数が異常に高い者を(執行対象)として「殺す」指示を出すなど、シュビラシステムは衣食住だけではなく治安維持にも欠かせないものです。
『公安局刑事課』に配属された新入社員の常守 朱(つねもり あかね)は拉致事件に遭遇することでシビュラシステムに疑問を持ちます。
朱は、男に拉致され人質となってしまった女性を救うために銃を向けます。
しかし、長い時間を犯罪者と一緒過ごした人質女性のメンタルは弱りきっており、人質女性の犯罪係数は上昇。
シビュラシステムはそんな人質女性に対して『サイコパス(驚異判定)』を下し人質を鎮圧するように指示します。
執行官の狡噛 慎也(こうがみ しんや)はシビラの指示通りに人質の女性に銃を向け鎮圧を試みますが朱は「人質は保護対象であるため撃ってダメ」だと執行官達に命令します。
しかし、朱の言葉を無視して女性に銃を向ける狡噛。
朱は迷わず狡噛の腕をドミネーターで撃ちました。
シビュラシステムは間違っている……？
人質事件が無事解決した後、狡噛を撃ったことに罪悪感を感じた朱は狡噛に謝罪します。
狡噛は「自分の判断を信じるべき」だと言います。
朱は狡噛の言葉に励まされ意思を強くし「自分の判断は正しくシビラが間違ってる」のだと話します。
アニメ『サイコパス』の感想。ディストピアな世界観。
シビュラシステムがあるからこそ生活が潤っているのだと全員が認識している世界に、どこか「気持ち悪さ」を感じるかもしれません。
平和な世界観の中に少しだけ『人工知能』に人間が支配されている、洗脳されている、と感じさせる違和感をきっちり忍ばせているのが、この作品の魅力的なところだと思います。
まさに「ディストピア」がしっかりと描かれた世界です。やはりまどマギなどでも有名な虚淵玄さんのシナリオに外れはないです。
劇場版、演劇、アニメ3期と絶好調な『サイコパス』。大人気な作品がこれからどのようになっていくのか楽しみです。