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転生したらスライムだった件(転スラ)のあらすじ
通り魔に刺されて死亡した主人公が、死亡時に感じた事がスキルとして身につき、異世界の洞窟にてスライムとして転生する事になるお話です。
一般的なスライムで想像しがちな、初期モンスターとしてのプルプルした雑魚モンスターではなく、誰もが1度は憧れを抱いてしまう神スキル所持のスライムの誕生であります。
洞窟内で過去に勇者により討伐、封印されてしまった巨大竜《ヴェルドラ》と出会い。《リムル》の名前を授かり《テンペスト》というファミリーネームにより、巨大竜《ヴェルドラ》と友人となります。
この《ヴェルドラ》と誓いを立て果たす為に、何より全てを知るために主人公《リムル》は洞窟より外へ冒険の旅に出る事となるのです。
《ヴェルドラ》の消失。これが大波乱の幕開けだと言う事を《リムル》はもちろん知りません。
そんな《ヴェルドラ》が封印されていた《ジュラの森》はいくつもの種族が存在していました。
《ゴブリン》《牙狼族》との出会いにより、元人間の《リムル》の街作りのスタートが始まります。
鍛治職人を探す為に《ドワーフ王国》を目指す事が良くも悪くも、新たなる沢山の種族、人間への出会いへと繋がるのであります。
運命の相手とされた《シズ》と出会うのにそう時間はかかりませんでした。一般的に考えがちな運命とは違います。《シズ》は異世界からの《召喚者》であったからです。
《転生者》と《召喚者》は異なるのです。
《シズ》はある人から、能力抑制する為の仮面を受け取り常に身につけていました。
仮面が意図をなさ無くなってしまいました。
《シズ》は自分の最後の時にあたり、《リムル》に自分がこの世界を渡ってきた経緯や、《召喚者》の事を話します。《シズ》は《リムル》の中で眠る事を志願し、《リムル》もまたそれを受け入れます。《シズ》の思い、目的、未練を全て請け負う覚悟を決めるのです。
それからも弱肉強食の世界でいくつもの種族と出会い戦い、《リムル》は森に集う多種多様の種族の共存を考え、種族の代表同士による話し合いの場で全会一致となる《ジュラの森大同盟》を発足する事になります。
しかし色々な影が今後付きまとう事になるのです。
《ジュラの森大同盟》は多くの魔王、その配下、近隣諸国のもの達が動向を探ってきました、敵対関係になるのか友好関係になるのか1つ間違えれば国家消失と言う事態を招く事になるからです。《ヴェルドラ》を宿したスライム1匹が鍵を握っているのです。
《リムル》は諸国からの試練に打ち勝ち、信用に値する魔物とされ、魔物国家《ジュラテンペスト連邦国家》が発足され、《リムル》の意志とは異なるものの、盟主として君臨する事になります。
遊び心で訪れた《魔王ミリム》との半ば強引な友達発言により、ここから更に《リムル》を取り巻く環境は急展開していく事になるのです。
国家として安定を見せてきた《ジュラテンペスト連邦国》のなかで《リムル》は《シズ》の心残りの精算の旅に出る事を決意します。
《シズ》が生前教師として教えていた《イングラシア王国》を尋ね、《シズの教え子》達を助ける為の旅であります。
《シズ》は《召喚者》てして呼ばれ《上位精霊を身に宿す》事により、短命を免れていたのだと知っていた《リムル》は、同様に子供達に《上位精霊を身に宿す》事を考えていたのでした。
《精霊の住処》とされる場所を特定し、精霊女王であると同に魔王でもある《ラミリス》の試練を突破する事により《上位精霊》を子供の身に宿す事に成功するのですが、1人の生徒に上位精霊の力の遥か上をいく《何か》が憑依してしまいます。
《リムル》の中に眠る《ヴェルドラ》が反応し、懸念は残るものの、子供達は安定し、短命を免れた事に《リムル》は《シズ》の心残りの1つを精算したのです。
《リムル》は子供達と再開の約束をし、《ジュラテンペスト連邦国》に帰る事になります。
この時になぜか、生徒の1人である少女に《シズ》の形見の仮面を譲る事になります。何故だかそうする事が《正解》だと《リムル》は無意識のうちに感じたからです。
帰路につく事になった《リムル》を影から見つめる者がいたのです。
以前より付きまとっていた影。
それが魔王なのか、敵対関係者なのか、謎の集団なのか全く違うものなのか、その時の《リムル》には知る由もありませんでした。
転生したらスライムだった件(転スラ)の感想。異世界転生系の中でも特に面白い!
あくまでも個人の感想になります。
とにかくストーリーが読みやすく、頭に入りやすいです。ゲーム感覚で読む事が出来るのです。
誰しもが知っているキーワードが随所に散りばめられており、あっ!これは聞いた事がある名前だし、これはやった事のあるゲームなんじゃないの。と、読者を読者の実体験(転生ではないですが)のように感じる事が出来るのです。
タイトルで分かるように、主人公はあのぷにぷにのスライムです。可愛らしいイメージや序盤の言わば雑魚キャラです。少しだけレベルアップの為にお世話になるだけの存在です。(失礼)
転生とは、言わば今の私達なら会社からの転職、某有名ゲームで言えば魔法使いから武道家になる転職、そう受け止めていいと思います。
ならスライム以外がいいのではないか、と考えるかもしれませんが、スライムだからこそ魅力があるのです。
いきなり勇者に転生しました。魔王に転生しましたでは、なんとなくただ強いイメージしか湧いてこないし、親しみが持ちにくいのです。はなからのそのストーリーを否定する訳ではありません。
しかもスライムではあるものの、某ゲームでの憧れの有能職業の賢者、そのの上を行く大賢者と言うスキルを保有しているのです。羨ましい限りです、笑
賢者がついたのにはちょっと笑ってしまうエピソードがあります。30歳まで貞操を保てば妖精に、それ以上を保てば賢者になれると言う都市伝説があるからです。主人公は貞操を保っていたのです。望む望まないは別問題としてですが。
本編に出てくる各キャラクターにもかなり共感が持てます。
読者の約8割方に該当するのではないかと私は思うのですが、ゴブリンならこんな感じ、ドワーフはこんな感じ、オーク、魔人、精霊はこんな感じと、まぁ見事に期待を裏切らないキャラ設定をしてくれているのです。
ちょっとキャラを崩してくれていたり、引き込まれたら最後、虜になってしまうのです。
このキャラクターを人気者として確立する。例えば主人公や敵対相手に重点を置く。そうではないのです。それぞれのキャラクターに私達読者が勝手にファンになってしまうのです。
読んでみて、目で見てみて、それは実感出来る事になるのです。
主人公リムルや仲間、あるいは時として敵にも共通して全てを通して断言とでも出来るのが、優しさ、思いやり、他者を認め他者と共存すると言う事です。
敵対役は存在します。物語ですからね。衝突、戦闘ももちろんあります。全てが丸く収まるものではありません。しかし、戦闘後にどう対処するのか、接点を持ってしまった時にどう対処するのか、この方法によって、また私達読者の考え方に訴えかけてくるものがあります。
自分と他者は似て非なるものでもあり、全くの別次元である事も当たり前です。
それを突っぱねてしまうのか、互いに歩み寄り共存の道を探すのか、これはストーリーの中だけではなく、私達の身近な問題でもあります。
相手の立場を人間やモンスターに置き換えながらに、展開されていく模様はある意味勉強にもなり、自己の考えて方を改めさせてくれる事にもなるのです。
転スラにおいては、しばしば「あるある」が存在します。
私達が感じる「あるある」です。主人公リムルが元は人間だった。と言う設定に寄るものも非常に多いと思いますが、「確かに!」「その気持ち分かる!」と言う事をリムルが代弁してくれているのです。ピッタリハマった時には必然と爽快感が生まれます。
私達は少なからず冒険や転生や魔術的なものに、無意識のうちに引き込まれ、願望を抱きます。
その先に待ち構える物が何であるか予想出来る範囲なのか、はたまたひっくり返されるものなのか。
リムルやその仲間達、怪しい影、渦巻く陰謀に今後とも目が離せず、引き込まれ続ける事になるでしょう。