こんにちは。たぬたぬと申します。
魔法少女まどか☆マギカ（まどマギ）を観るならkissanimeで観ちゃダメです！
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アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のあらすじ
物語の主人公は、見滝原中学に通う中学生・鹿目まどか（かなめまどか）。
心優しいながら、ちょっと優柔不断で抜けた性格の彼女は、親友の美樹さやか（みきさやか）、志筑仁美（しづきひとみ）と共に、平和な中学生活を送っていました。
しかし、そんなある日の買い物の途中、まどかとさやかは「助けて」という正体不明の声を耳にします。
声を追って行った先には、犬とも猫とも違う、正体不明の白い生物・キュゥべえ。そして、そのキュゥべえを殺そうとする魔法少女・暁美ほむら（あけみほむら）でした。
戸惑いながらキュゥべえを助けるまどかとさやか。しかしその直後、彼女たちは魔法少女の敵である“魔女”の結界に取り込まれてしまうのです。
魔女に襲われるまどかとさやかでしたが、それを助けたのは魔法少女の一人であり、見滝原中学の先輩である巴マミ（ともえまみ）。
事もなく魔女を倒したマミに感嘆するまどかとさやかに、キュゥべえはこう囁くのでした。
自分に協力して、魔法少女になってほしい。
そうすれば、魔女と戦う代わりに、何でも一つ願いをかなえてあげよう、と。
この物語は、「人の願い」の物語。
ただ一度の願いのために戦い続ける、魔法少女たちの戦いと願いの物語なのです。
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の感想
とにかくまずは「3話まで」ご覧になってください。
作画、シナリオ、アニメーション、デザイン。
それら全てが緻密に噛み合って構成される『魔法少女まどか☆マギカ』のための独自の世界観こそが、本作の最大の魅力であり見どころです。
一口に「魔法少女もの」というと、「愛と希望と勇気の物語」を想像する方が多いと思いますが、本作はそんなイメージとは一線を画す作品となっています。
「愛と夢と希望の物語」を見ているときに、ふとこう思ったことはないでしょうか？
「話としては面白いけど、現実ではこうはいかないよなぁ」
「結局は“アニメだからできる予定調和”じゃん」
限られた時間の枠で面白いものを作らねばならない創作者にとって、多少の予定調和を使うのは仕方ないこと。
ですが、その予定調和の非現実ぶりを見て「冷めて」しまうのも、また仕方のないことです。
しかし『魔法少女まどか☆マギカ』は、ジャンルとしては「魔法少女もの」ではありますが、決して予定調和ではない、誤解を恐れずに言うなら「冷めた」視線から魔法少女を描いた作品なのです。
「夢と希望と愛に満ちた1話と2話」
この言葉に「ん……？」と違和感を感じた方は、何も言わずに3話までご覧ください。視聴を続けるか否かを決めるのは、きっとそれからです。
ともかく、この作品以後、爆発的に「魔法少女」の名を冠した作品が氾濫しては消えていった程度には、多くの作品に影響を与えた、紛れもない名作です。
作風や絵柄は好みが分かれる部分ですが、食わず嫌いするのは非常に勿体ない作品です。
とにかくまずは「3話まで」ご覧になってください！！